[printing-japan] Bi-di資料

Yasumasa TORATANI toratani.yasumasa @ canon.co.jp
2003年 12月 7日 (日) 21:06:56 PST


虎谷です。

On Mon, 08 Dec 2003 12:25:15 +0900
Masaki IWATA <iwata @ axe-inc.co.jp> wrote:

> アックスの岩田です。
> 
> Bi-Di API 仕様書 9 ページの最下行にある
>   ・呼び元は、上記5つ全ての file descripter に2(標準エラー出力)を
>     指定してはいけない。Bi-di Plug-in module process は標準エラー
>     出力に対してエラーメッセージを出力することができる。
> という部分について、お尋ね致します。
> 
> このエラーメッセージは、何かで利用する意図があるのでしょうか?

スプーラ側の都合で、stderrが予約されている場合があります。
それに使用します。

> 確かに CUPS は、標準エラー出力をパイプに再割り当てして、エラー
> メッセージを利用できるようになっているようです。
> (な気がします...)
> 
> しかし、これは CUPS の子プロセスとして起動される backend 及び
> その子プロセスの場合は良いのですが、printer daemon を通す場合
> は、利用できません(...よね?)。
> printer daemon の場合は、このエラーメッセージは廃棄しても良い
> のでしょうか?

printer daemonとそれに付随する Bi-di Plug-in moduleの要求仕様に
依存します。

> CUPS(経由)から、プリンタステータスを取得する場合も、backend が
> 利用されるのですよね?

そうです。

> この場合、(タイミングによっては)backend が多重起動される可能性
> があるということでしょうか?

ないと思います。

> CUPS 標準の backend では、デバイスオープン時に排他アクセスフラ
> グを立てているようですが、Bi-di 用の backend も同様な制御方法
> を用いるのでしょうか?

だと思います。ですよね?? >山岸さん

> プリンタステータスユーティリティを利用せず、CUPS の機能として
> プリンタのステータスを調べようとした場合にも、Bi-di の情報を
> 反映させるのでしょうか?

基本的にbackend が XML --> IPPの変換を行います。
ので、CUPSの機能だけを使っても、プリンタの一部の
ステータスはとれることになってると思います。
ですよね?? >山岸さん

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Yasumasa TORATANI
Computer Technology Development Dept. 12
CANON INC. Shimomaruko Office, Japan





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