[printing-japan] Question about requirements for PCM

Ide Kentaro Ide.Kentaro @ exc.epson.co.jp
2005年 1月 26日 (水) 00:55:34 PST


井手です

| > > Status App@PC B <-- PCM+SM@PC A
| > > <-- PCM Plug-in@PC A <-- Pr A
| > > 
| > > となると思いますが、このような系を想定する必要は
| > > ありますでしょうか? >伊藤さん
| > > 
| > > #予想では、「ある」と言うレスを頂くような気がしますが。
| > 
| > 残念ながら YES です。
| > 普通じゃないプリンタですので。
| > 
| > しかし、プリンタからの上り方向ステータス経路は、
| > プリンタが、ローカル/ネットワーク直結/他のPC に接続されていても、
| > APP はそれを意識しない構成にしたいですね。
| > シンプルで行きたいですから。
| 
| ということは、PC Aで動作しているPCMが、PC Aからも PC B
| からも、同一の手続きで(URIは異なるかもしれませんが)アクセス
| できた方が良い、ということですね。
| 
| 井出さん、その辺り、御意見頂けませんか?

個人的にはアプリからプリンタまでのアクセス経路、虎谷さん曰くの"系"を最小限に
とどめることが、シンプルな解決策のような気がするのですけど。

[定義1]
Status Appにしろ印刷を発行するAppにしろ、接続する先は
必ず、ローカルに存在するOpenPrinting Systemだと定義します。

その定義を具体的にすると、お題にあった系の場合
| Status App@PC B <-- PCM+SM@PC A
| <-- PCM Plug-in@PC A <-- Pr A

(例1)
  Status App@PC B <--SM+PCM @ PC B
  <-- PCM+SM@PC A<-- PCM Plug-in@PC A <-- Pr A

(例2)
  Status App@PC B <--SM @ PC B
  <-- PCM+SM@PC A<-- PCM Plug-in@PC A <-- Pr A

とすることが出来ると思います。
こうすることで、PC B上で実行されるStatus App @ PC Bは、
"ローカル/ネットワーク直結/他のPC"のどの場合であっても、
"ステータスの取得"のための手順は、原則一つで、
”SM @ PC Bに対してリクエストを発行して、ステータスを取得する”となります。

接続先の違いによる手続きの差異は、SMなり、PCM( Plug-in )なりが吸収します。


[定義2]
Stasus AppとOpenPrinting System間の通信をネットーワークベースに統一する

・昨年11月のUS行きの前に議論した内容と同じだと思いますが…
Status Appがステータスを取得するためにOpenPrintingが提供するAPIを
ネットワークベースなものにしてしまい、ローカルのシステムとネットワーク越しの
システムへの接続手順を一つとする。

例えば、接続先のSMの指定が"opsm://localhost:xxxx/hogehoge/..."とするか
"opsm://192.168.1.119:xxxx/hogehoge/..."とするかの違いでしかなくなる
イメージでしょうか。


それぞれ、課題はあると思います。例えば[定義1]なら

| このような簡単な系があるのに、「PC Aに繋がった
| プリンタPC Aへのジョブを、PC Bから発行する場合でも
| 必ず PC BのPCMを経由する必要がある」と縛りをつけるのは
| 辛いですね。

という虎谷さんの指摘における、PCMがSMなり何なりのほかの
モジュールに変わるだけです。
[定義2]の場合も、どのレイヤで区切るかによって、システムの単純さ、
判り易さが変わるでしょうし、接続先を表すURIなりの整合性、
若しくは管理を誰がどのようにするのかという問題もあると思います。


PAPIで取得できるステータスが、拡張若しくは
拡張データを扱えるように出来れば、割とシンプルに出来そうなのですけど。無理かな。




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