[printing-japan] 文字化け

Satoshi MACHINO machino @ yendot.org
2003年 12月 10日 (水) 20:15:57 PST


まちの です。

今回の実装チームではないのと
TurboLinux10のCUPSパッケージの構成を知らないので
外野からのヤジ程度に受け流してください。

On Wed, 10 Dec 2003 15:18:46 +0900 (JST)
naka @ E-D.co.jp wrote:

> Printer Status Utility Type Aは、CUPSに接続して、printer-state-message情報
> を、'UTF-8'として扱いますので問題はないのですが、これを
> 
> http://127.0.0.1:631/printers
> 
> とかで見ますと、「プリンターの状態:処理中、ジョブ受け付け中.」の下に、
> 'UTF-8'の文字が文字化けして見えます。

CUPS-1.1.19でTurboLinux10のパッケージが従来と同じ処理をしているのであれば
日本語の文字化けは仕方ないと思います。
そもそもCUPS-1.1.xではマルチバイトな言語表示に関しては
ほとんど何も考えられていません。
# utf-8としておけばなんとか出来るだろうというのは無理(苦笑

いくつかの対策としては
1) CUPSのsourceがおかしいのでSTRに報告して、Michale Sweetさんに
   localeとcharsetの扱いを理解して頂き、CUPSのsourceを直してもらう
2) TurboLinuxのCUPSパッケージで対処するように変更する
   (少なくともutf-8で日本語が表示出来る程度に変更する)
3) TurboLinuxで表示できさえすればOKならば、
   utf-8ではなくリソースは全てeuc-jpにするというのも良いかも知れません
   (これはTurboLinuxのCUPSの構成次第でしょうか)
4) 今回のプログラムではメッセージ類には日本語を使わない
5) CUPSのWebツール(CGIを使用するモノ)は使わない
6) ステータスモニターを作る
などが考えられると思います。

CUPSに手をいれる事は今回のプロジェクトの範囲外なのであれば
日本語は使わないという選択肢が無難ではないかと思います。

> (テスト環境は、TurboLinux10で、/etc/sysconfig/i18nは、LANG="ja_JP.eucJP"です)
> 
> この辺は、どの様になることが期待されるのでしょうか?

cupsdをdebugモードで動かしてログでも見れば
CGI内での扱いが期待している結果と行っている事は
わかるのではないかと思います。

詳しくはCUPSのsourceを見た方が良いです。
何を見ても気をしっかり保ちながら...(笑
-- 
Satoshi MACHINO 
<machino @ yendot.org>
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